2023年9月8日(金) DATA CLOUD WORLD TOUR TOKYOと題しSnowflakeのオフラインイベントが開催されました。データクラウドを活用して、新たなデータドリブン経営の一歩を踏み出した企業のビジネスリーダーや、専門家が一堂に会するDATA CLOUD WORLD TOUR TOKYOで自社のビジネスに革新をもたらす講演などが行われました。今回そのイベントに出没隊長ウエムラ自ら潜入しレポートさせていただきました。
目次
イベント概要
開催概要
【イベント名】 DATA CLOUD WORLD TOUR TOKYO
【開催日時】 2023年9月8日(金) 10:00~20:00(開場 9:00予定)EXPO 9:00~19:00
【形 式】 オフライン開催
【会 場】 ANAインターコンチネンタルホテル東京
【参加料】 無料(事前登録制)
【主 催】 Snowflake株式会社
https://www.snowflake.com/events/data-cloud-world-tour-tokyo/?utm_campaign=zeal&utm_source=partner&utm_medium=referral#event_info
台風襲来会場到着
台風直撃予報であいにくの雨のなか、ANAコンチネンタルホテル東京へ乗り込みました。来場者は少ないのかなと思いきや、会場は多くの方が参加されておりました。
9:20ごろANAインターコンチネンタルホテル東京へ到着しました。
受付を済ませると朝食会場へ案内され、ワクワクしながら朝食会場へ向かいました。
朝食では、しっとりとした美味しいマフィンと氷たっぷり冷え冷えのアイスティーをいただきました。
「あらま、なんてお上品な。さすがANAコンチネンタルホテルですこと」と、ちょっと気取りつつ、アジェンダを眺めながら腹ごしらえ。
そして入場者記念品のサコッシュを受け取り、10時からの基調講演の会場へ向かいました。
ペンライトと通訳機を渡されて広い会場に入ると、そこは氷の世界。
「ライブ会場でもないのに、なぜペンライト!?」と謎に包まれて着席しました。
基調講演
SnowflakeCEO登壇!ペンライトが入り乱れるKTさんポイント解説
基調講演では、初来日したSnowflake CEOのFrank Slootman氏が登壇しました。
その中で、「データにおいて、取り組みたいことのすべてはSnowflakeで実現できる」と話し、データを活用するサービスを利用することで起こるデータの分断化、データのサイロ化に触れ、解消するためにSnowflakeがデータを取り巻く壁を取り払うことができます。
そして、Snowflakeの取り組みは、半構造化データからスタートし、構造化データ、昨年は非構造化データに対応することに成功しました。今年6月に発表した「Document AI」は、非構造化データの活用を助ける機能であり、マルチモデルLLM(large language model)を活用して、非構造化データから構造化データを推理し、アナリティクスで使うことができます。
企業が抱えるサイロ化されたデータを簡単に管理、分析、共有できるように支援します。SnowflakeのプラットフォームがAIの生成を実現するための鍵となります。Snowflakeのデータクラウドは、企業のデジタルトランスフォーメーションを前進させるための強力なツールとなるのです。と述べていました。
説明のポイントとなるシーンでKTさんが登場され、Snowflakeの製品を称えて、会場の参加者全員でペンライトを振りながら「Snowflake~」とコールしました。
それはまるで揺らめく光の粒が、ひとつの大きな雪の結晶となって会場を包み込んでいるようでした。
不思議な一体感にまたワクワクが止まりません。
東条英俊さん、KTさんは以前インタビュー記事を作成した際に伺っていた方なので、こうして目の前でお話されている姿は、芸能人に会ったかの様な衝撃でした。
▼東条さんの記事
トップ対談 – DX先進企業からSnowflakeが選ばれる理由 –
https://www.zdh.co.jp/bi-online/interview-dialogue001/
▼KTさんの記事 Tableauのパイオニア、KTさんへインタビュー(前編)
https://www.zdh.co.jp/bi-online/voicy20210219/
Tableauのパイオニア、KTさんへインタビュー(後編)
https://www.zdh.co.jp/bi-online/voicy20210227/
ランチタイム
まい泉のサンドイッチ(エビ・ヒレカツ)とお茶をいただきました。美味しかったです。
午後の講演
Snowflakeで弊社オープンデータサービス
「CO-ODE(コ・オード)のデータ提供が開始」
大久さんのプロフィール
大久さん講演の様子
CO-ODEは、ジールが長年培ってきたデータ活用の知見を生かし、国や自治体が公開しているオープンデータを、データ分析に活用しやすいように加工して配信・提供しているサービスです。
オープンデータは誰でも入手可能ですが、そのまますぐにデータ分析に使うことは難しく、データ分析担当者による加工や更新作業が必要になります。CO-ODEを利用することで、様々なオープンデータの収集・加工・更新の作業負荷がなくなるため、誰でも容易にオープンデータを活用できるようになり、要因分析・原因分析・将来予測に利用できます。
そしてSnowflakeマーケットプレイスに、オープンデータを活用可能な形に加工し提供するサービス「CO-ODE」(コ・オード、以下「CO-ODE」)が提供されたので、Snowflake上から利用できるようになりました。自社データとオープンデータを掛け合わせた高度なデータ分析・データ利活用が可能となったと述べていました。
満員御礼のセッションでした。
▼CO-ODE×Snowflakeの参考資料
https://www.zdh.co.jp/topics/20230705/
▼大久さんはBI online でもオープンデータ記事の監修を行っておりますので、こちらもぜひご覧ください。
BI onlineの大久さん監修記事
過去の天気・気象データを調べる方法と気象庁から データをダウンロードする時の注意点
https://www.zdh.co.jp/bi-online/weather-data/
監修者ページ
https://www.zdh.co.jp/bi-online/ohisa-ryohei/
ブース訪問
primeNumber、Thoughtspot
<primeNumber>
troccoのブースへ行くと、セミナーのバナー作成(https://www.zdh.co.jp/event/20230301/)でお写真だけ存じ上げているprimeNumberの薬丸さま(左)がいらっしゃいました。
「わたくし、薬丸さまのお顔は存じ上げておりますが、お初にお目にかかります(笑)」とご挨拶させていただきました。
「このポテトのスナック美味しいですよ~」とtroccoのポテトをいただきました。ご馳走さまです。
*trocco×Snowflakeについて
Snowflakeへのデータ統合(ETL)をサポートしています。
trocco®️は、日本発のSaaS型のデータ統合自動化サービスです。現在200社以上の企業に選ばれているサービスです。
trocco®️は、100種類以上のデータソースからSnowflakeなどのクラウドデータウェアハウスにデータを簡単に連携できるコネクタと、データ転送・マート生成機能を備えています。
trocco®️は、データ準備とETLというデータ活用のボトルネックを、ノーコードで設定し、自動化することで、開発・運用の効率とコストを改善できるソリューションです。
trocco製品 trocco ®︎| ETL | 株式会社ジール (zdh.co.jp)
<Thoughtspot>
有延さまにご挨拶し、ペットボトルホルダーとペンをいただきました。
ゲームコーナー
ブースを訪問するとポイントが加算され、ポイントを貯めると雪だるまピンボールと雪だるまストラックアウトのゲームコーナーに参加できました。
雪だるまストラックアウトに挑戦し、小物入れをGet。ポイントによっては、ハンディー扇風機、ミラー、ステッカーなどが当たる様でした。
感想
時間の関係で、14時半ごろ切り上げました。
スケジュールでは夕方からハッピーアワーもあったそうで、DATA HEROたちとのコミュニティミートアップも行われたそうでした。
今回の突撃参加では、
・Snowflakeのデータクラウドは、企業のデジタルトランスフォーメーションをけん引するツールである
ということがよくわかりました。
またジールでは、CO-ODE×Snowflakeの連携を発表し、オープンデータがより身近に活用できる環境になったことを、多くの方に知っていただける機会にも恵まれました。
今回オフライン型のイベントの参加によって、最新の情報も入手できましたし、生のKTさんを見ることもできましたし、会場での一体感を味わえました。その他、多くの講演や遊び心満載の企画が盛りだくさんで、1日楽しめるイベントでした。
おまけ 本日いただいたもの
帰宅後、いただいたものを撮影していたところ、ストラックアウトでゲットした袋を、上の息子が「プロチカード(プロ野球チップスのカード)のレジェンドカード入れに使わせて欲しい~」と持って行きました(笑)
ちなみにレジェンドカードというのは、カードに金色や赤のペンでサインが入っているものや、キラキラしたプリントが施されているラッキーカードです。これは何個プロ野球チップスを買おうとも、なかなかお目にかかれない希少価値の高いカードです。それゆえ極上のお気に入りのカードなのだそうです。(上の息子談)
そして、Thoughtspotのペットボトルホルダーを見た下の息子が「いいな~、オレ使いたい」と持って行きました(笑)
翌日、ペットボトルにThoughtspotのペットボトルホルダーをつけて登校する下の息子に、「こんなにかっこいいペットボトルホルダー使う小学生いないからね。“ソウトスポット”という名前だから、みんなにいっぱい広めてきてね。」とアピールしておきました(笑)
わたくしはtroccoオリジナルのポテトを、ISID teaとともにいただきました。サクサクのポテトに、お上品なハーブティーが美味でございました。