2023 年 12 月 11 日(月)、12日(火)にCloud Native Daysが有明セントラルタワーにて開催されました。このイベントは、技術コミュニティの集結の場として東京で開催されたテックカンファレンスです。
この度本イベントにジールが「ダイヤモンド」スポンサーとして協賛し、セッションとブースで参加しました。
今回ジールのチーフスペシャリストNoh Seontaekさんが登壇するということで、突撃隊長ウエムラ自ら潜入し、レポートさせていただきました。
目次
イベント概要
【イベント名】 CloudNative Days Tokyo 2023
【開催日時】 2023 年 12 月 11 日(月)、12日(火)
【形 式】 オフライン・オンライン ハイブリット開催
【会 場】 有明セントラルタワー ホール&カンファレンス 3F
【参加料】 無料(事前登録制)
【主 催】 CloudNative Days Committee
【キーワード】 CloudNative, Kubernetes, Container, SRE, Platform Engineering, Microservices, CI/CD, DevOps, Observability,
CloudNative Days Tokyo 2023
今回ジールも「ダイヤモンド」スポンサーとして協賛。ブース出展もしました。
CloudNative Days Tokyo 2023のイベント概要・協賛企業一覧はこちらからご確認いただけます。
詳細はこちら
乗ったら最後、都内まで1時間半だった電車遅延
朝から電車遅延が発生していたのですが、9時になっても解消されず・・・。
通常都内まで20分の乗車時間が、驚きの1時間半かかり・・・、結局有明まで2時間半かかり・・・、無事会場入りを果たしました。
入場前にもうヘトヘトです(笑)
今回の会場は、有明セントラルタワーです。
受付を済ませると、名札にマジックで名前を書き、スタンプラリーの台紙を持ち入場しました。
テックモードということで、皆さんニックネームの名札をされておりましたので、わたくしも外国風の「Emily Uemura」にしておきました。
え? 何故Emilyかって? 以前の職場でも、ママ友からも、そんな風に呼ばれております。
愛着があるので何かあると、このニックネームにしがちです(笑) ウフフ。
会場マップ
会場の入り口から大盛況でした。
ブース訪問
入場した入り口のすぐ右にジールのブースがありましたが、お昼時だったのでジールの営業の岩本さんがおひとり。
今回もスタンプラリーのコンプリートを目指し、シールだけもらってすぐ隣のブースを訪問しました。どのブースもランチタイムで訪問者は少なく、チャンスとばかり、この時間はシール集めに集中(笑)
「お話はゆっくり、後ほど訪問させていただきますので。」と各ブースの担当の方に言い残し、無事14個のシールとともに、14ブースを回りました。
ひとまず任務完了。スタンプラリーという遊び心を取り入れることで、多くのブースを気軽に回ることができる配慮がされているなと感じました。
ランチタイム
「ゆるカフェ」にて、スタンプラリーのコンプリートで、ほっと一息つきたくてコーヒーをいただきました。
バリスタの方が、一杯一杯丁寧にコーヒーをお作りくださり、最高のお味でした。 わたくしはホットのカフェラテを注文しました。
今回のメインでもあるkubernetesのロゴがプリントされたアイシングクッキーもいただきました。
カップのお風呂に浸かっているかの様なニャンコもかわいいですね。
ラテアートもハートマークで癒されます。
「ランチボックスをお配りしていますので、お持ちください~」とのアナウンスを受け、サンドイッチもいただきました。
ふわふわの生地に、少し塩味が効いたサンドイッチと、ミルクの甘味が優しいラテが、絶妙なハーモニーでした。美味しかったです。
ゆるカフェの横にテーブル席があり、イベント参加者が自由に記載できる共有ノートもありました。
折角来たので、BI onlineの宣伝も余念なし(笑)
御朱印帳製作体験
お昼の時間帯は講演もなく、サンドイッチをいただいた後は少しのんびりと会場を回りました。
先ほど人だかりだったこのエリア、お昼で体験者も落ち着いていたので再訪。
なんと御朱印帳を自分で作成できるブースだそうです。
ご対応いただいた女性にお話を伺っていたところ、男性の方もいらして 「実はわたしたち、夫婦なんです。」とお話されビックリ。
左の男性は、CloudNative Daysの運営メンバーで、PagerDuty株式会社のプロダクトエバンジェリストでもある草間様、横の女性は奥様だそうでした。
面白い企画をするのが大好きとお話されていた草間様。
今回のテックカンファレンスに御朱印帳!? と不思議に思っていたのですが、何とこの御朱印帳は、シール帳だったというまさかの展開。斜め上を行くご発想に、ワクワクが弾けます。
PagerDuty株式会社
https://www.pagerduty.co.jp/
なぜシール帳かというと、各企業さんのロゴのシール、一度貼ってしまったら最後になってしまうため、シール帳にすれば張り替えも可能だし、きれいなまま保存できるからという、みなさんが日頃から感じていた想いを、ズバリ形にしてくださった素晴らしい体験ブースでした。
体験内容は、好きな色の糸で、御朱印帳の製本を作り企業のロゴシールを貼ろうというものでした。
わたくしは季節先取りで、ピンクの台紙にピンクの糸を選び、早速スタート。
やってみると糸を通す順番が意外と難しく、草間夫人にサポートいただきながら完成しました。
出来上がった御朱印帳にイベント名や日付入りの表紙のシールを付けると、可愛いいのに、なんだか趣のある平安の書物みたいになりました。
素敵な草間夫妻に感謝し、体験ブースを後にしました。
その後、ロゴシールがたくさん振舞われているテーブルへ移動し、シール帳としてロゴシールをペタペタ貼りました。
フロア紹介
こちらの体験以外では、充電コーナーもあり作業もできるスペースが確保されていました。
また、ゆるカフェ技術見本誌コーナーには、専門書がずらりと並んでいました。
会場の外を出ると、作業スペースもありました。 左から2人目がわたくしの元上司の黒沼さんです。WEB会議中でした。
黒沼さんは現在、ジールのクラウドマネージドサービス部署にて、クラウドネイティブなインフラ支援を提供する
「CCoE・SRE支援サービス」を牽引しています。
こちらもぜひチェックしてみてください。
「CCoE・SRE支援サービス」の詳細です。
https://www.zdh.co.jp/topics/20230821/
フォトスポットもありました。 クリスマス目前なので、クリスマステイストでおしゃれです。
フロアには、技術情報も自由に書き込めるコミュニティボードもありました。
スタンプラリーコンプリート
スタンプラリーの景品交換ができる14時になり、景品をいただきました。 ペーパーレスのメモパッドだそうです。
Noh Seontaekさんの講演
16:20になり、お待ちかねのジールNohさんの講演が始まりました。
こちらのサイトから、Nohさんの講演動画が閲覧できます。
https://cloudnativedays.jp/cndt2023/talks/2011
ジールNohさんの講演テーマは「from monolith to cloud native ~実現可能なcloud-native化手法~」。
モノリシックな環境と比べてクラウドネイティブな環境のメリットをわかりやすく伝えていました。
クラウドネイティブな環境とは実際にはどんな環境なのかが具体的にイメージができていない方に向けて、BtoB SaaSにおいてモノリシックな環境のマイクロサービス化、クラウドネイティブ化を実現してきたからわかるメリット・デメリットについて、Nohさんならではの解説になっていました。
特に検討ポイントとなる「ロジック分離」「コンテナ化」「IaC」「CI/CD」「observability」についての内容は必見でした。
ジールのSRE支援についてのお話もありました。
ジールが提供するCCoE・SRE支援について
クラウドは、企業やビジネスの成長に合わせて柔軟に対応可能な一方で、常に最新のテクノロジーへの対応や利用状況のモニタリング、および自動化などの改善が必要となりますが、ジールはこれらの対応を積極的に行っていきます。
SaaS、Webサービスを自社開発する企業においては、すでに内製化、クラウドネイティブな利用が進んでおり、ジールでは、これまでBtoB向けSaaS、大規模Webサービス企業においてクラウドを支えてきたエンジニアの知見や技術力を積極的に取り込み、このクラウドネイティブ技術をお客様の支援として提供していきます。
ジールの「CCoE・SRE支援サービス」における主な技術要素
ジールの「CCoE・SRE支援サービス」における主な技術要素は下記です。
•Docker
•Kubernetes
•CI/CD
•Observability
•Security
•FinOps
「CCoE・SRE支援サービス」の詳細です。
https://www.zdh.co.jp/topics/20230821/
会場は満員で、立ち見の方もいらっしゃいました。
感想
今回のイベントは、BIとはちょっと畑が違った、Kuberneteというオープンソースの内容でした。
Kuberneteは、アプリ・コンテナの運用自動化のために設計されたプラットフォームで、自動化されたロールアウトとロールバック、ストレージオーケストレーション、サービスディスカバリーと負荷分散なの機能があります。
詳細はこちらをご覧ください。
https://kubernetes.io/ja/
“Kubernetes” ギリシャ語で航海長または水先案内人を意味し、サイバネティクス(人工頭脳学)の語源との情報が、Wikipediaにありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Kubernetes
なるほど、だから船の方角を決めるハンドルの様なロゴになっているのか・・・
と思いながら、アイシングクッキーをまじまじと眺めました。
さらに、今回の主催はCloudNative Days Committee ということで、講演の内容が非常に深かったですが、ブースのご担当者に Kubernete 初心者でも分かるようにご説明いただき、基盤系の2025年問題においても、Kubernete の人材育成が重要になってくる点も知ることができました。
DXにおける人材育成同様、迎え撃つ2025年の課題は、畑が違えど同じだということが非常によくわかり、勉強になったイベントでした。
本日いただいたもの紹介
今回のイベントで、Tシャツを4枚、御朱印長、メモパッド、キーホルダー、タッチペン2本、ポーチ、ケーブルフックをいただきました。
例によって、帰宅後に広げて写真を撮っていたら、夫と倅たちが興味津々に寄ってきました。
早速四方から手が伸びて、オシャンなTシャツを親子で仲良く選び、着させていただくことになりました。
「知る人ぞ知るTシャツって、なんかよりオシャレ度が増すよね~」と長男の大人びた感想に、ニヤニヤが止まりませんでした。
また、学校で使っているタブレットのタッチペンが壊れたということで、兄弟それぞれ1本ずつと、ペーパーレスに便利なメモパッドを次男、クッキーはわたくしが美味しくいただきました。
スポンサーの企業の皆様どうもありがとうございました。
ジールでは、クラウドネイティブなインフラ支援を可能にする「CCoE・SRE支援サービス」もご提供しております。
「CCoE・SRE支援サービス」の詳細はこちらからご覧ください。
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