公開日:2021年11月9日

更新日:2021年11月9日

検索とAIを活用したアナリティクスをリードするThoughtSpot, Inc.の日本法人であるソートスポット合同会社(以下、ソートスポット)は、2021年11月1日、株式会社ロッテ(以下、ロッテ)がデータドリブン経営の実現のためThoughtSpotを導入したことを発表しました。

 

1.背景

菓子、アイスクリーム、健康食品、雑貨の製造および販売を手がけるロッテは、デジタル変革(DX)の取り組みとして、クラウドファーストの方針のもとグループウェアサービスやファイル管理サービスなどクラウドサービスの導入、業務システムや仮想デスクトップ環境のクラウドへの移行など、デジタル基盤の整備を進めてきました。

DXをさらに推し進めデータドリブン経営を実現するためには、デジタル基盤の上でデータ活用のための環境整備およびITリテラシーの向上を図る必要があり、経営層や営業、マーケティングなどのビジネスユーザーが自らデータ活用を行うようになるための最適なソリューションとして、ThoughtSpotを導入しました。

 

2.採用した理由

  • 直感的に使用できる高いユーザビリティ(検索ベースのUI、AIによるインサイト提供)

  • ダッシュボードをスピーディに作成・変更・共有することが可能

  • データ容量課金のため、より多くのユーザーへの展開が容易

 

3.期待される成果

  • 取引先企業別の損益分析、商品別の収益分析による課題の早期発見

  • 市況分析による市場シェアや推定売上のタイムリーな把握

  • SCM分析による外部倉庫における在庫の削減および適正化

  • より多くの社員によるデータに基づいた意思決定(データドリブン経営)

ロッテのICT戦略部、緒方久朗部長は以下のように述べています。

「ThoughtSpotはユーザビリティの独自性が高く、導入を決定するにあたり、他のBIソリューションと比較することが困難でした。ThoughtSpotを利用することで、直感的、そしてスピーディーにデータを扱うことができるようになります。社員1人1人がデータドリブン経営へ参画することで、最高のCX(顧客体験)を提供できるよう、引き続きデータ活用の支援をしていきたいと思います。」

 

4.ThoughtSpotについて

モダンアナリティクスクラウド企業であるThoughtSpotは、最も使いやすい分析プラットフォームによるファクトドリブンな世界の実現をミッションとして掲げています。

ThoughtSpotを使用すると、誰もが検索とAIを利用してデータからインサイトを入手し、クラウドデータエコシステムによる最先端のイノベーションを活用できます。

企業は、最新のデータスタックの能力を全社的に利用し、データの価値をパートナーや顧客に届け、業務プロセス全体を自動化できます。

顧客は、ThoughtSpotのWebおよびモバイルアプリケーションを利用して、全従業員の意思決定を改善できます。ThoughtSpotの開発者向けプラットフォームを利用すれば、コンシューマーグレードの分析機能をSaaS製品に埋め込むことも、全く新しい対話型のデータアプリを構築することも可能です。

Walmart、BT、Daimler、Medtronic、Hulu、Royal Bank of Canada、Nasdaq、OpenTable、Metromile、Workato、Nationwide Building Societyなどの企業が、従業員や顧客によるデータの活用方法を変革するために、ThoughtSpotを利用しています。

 

詳細については、こちらをご参照ください。

【ThoughtSpot】

2012年、米パロアルトで設立されたThoughtSpotは、検索とAIを活用した企業向け分析プラットフォームを提供する業界リーダーです。海外では既に小売、金融サービス、通信、製造、製薬といった業種で大規模導入された実績があり、急速な勢いで成長しています。

日本法人のソートスポット合同会社は、国内での営業活動を統括するほか、世界規模のパートナーエコシステムを日本市場にも拡張する役割を担います。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

社 名 :ソートスポット合同会社
代表者 :有延敬三
業種  :情報通信
URL :https://www.thoughtspot.com/jp

 

▼外部リンク
https://www.thoughtspot.com/jp/press-releases/lotte-introduces-thoughtspot-to-achieve-data-driven-management

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