公開日:2023年3月20日

更新日:2025年3月20日

使ってみましたシリーズ、突撃隊長ウエムラです。ビジネスインテリジェンス(BI)ツールの選択で、価格や特徴の評価に頭を悩ませる方へ朗報です!第8弾「使ってみましたシリーズ」では、Domo(ドーモ)のダッシュボードや reporting platform を含む特徴を徹底解剖します。Domoは単なるBIツールではなく、AIを活用しクラウド化された統合プラットフォームを搭載した、ゲーミフィケーションによる操作が楽しいユニークなツールとして注目されています。

この記事では、Domoがどのようにして生まれ、その特異な機能がどのようにビジネスのデータ活用を変革するのかを探ります。これにより、データ分析が従来の退屈な作業から、統合されたダッシュボードと簡単に共有できるレポートを活用する楽しい体験へと変貌し、より効果的な意思決定をサポートします。Domoの革新的なアプローチに興味を持たれた方は、トライアルでその効果をすぐに実感できるため必見です!Domo BI ツールを用いた実際の使用感と具体的な事例、さらに会社概要や連携可能なコネクター情報も豊富に紹介していますので、導入を検討中の企業や部門のユーザーにとって必ず役立つ情報が満載です。さあ、Domoの世界に飛び込み、その先進のプラットフォームを活用して、リアルタイムなデータ収集や業界のトレンドを把握する新たな可能性を発見しましょう!

 

Domoとは

Domoは、クラウドベースのBI(ビジネスインテリジェンス)ツールで、企業がデータを活用してビジネス成果を最大化するためのプラットフォームです。Domoは、Domo BIツールとして、データの収集、統合、分析、可視化に加え、顧客との接続やパートナーとの連携が可能な共有コネクターを備えた管理機能を提供し、リアルタイムでのアクションを促すreporting platformとして、多くの業界で効果を発揮しています。

直感的なダッシュボードとレポート作成機能に加え、セルフサービスでの使い方が容易なユーザーインターフェイスを提供し、企業内の各部門がデータを簡単に操作し、実際の事例や体験に基づいたビジネスインサイトを把握できるよう支援します。また、AIや機械学習を活用した予測分析機能により、将来のトレンドやパフォーマンスを事前に評価することも可能です。

Domo BIツールであるDomoは、あらゆる規模の企業や組織に対応し、コストパフォーマンスに優れた料金体系と無償トライアルを通じた導入支援により、データドリブンな経営を実現するための強力な製品として広く紹介されています。

 

ゲーミフィケーションBIツール

データドリブン経営の実現に必要な機能を実装したクラウドサービス、実はゲーミフィケーション搭載のBIツール、それがDomoでした。

使ってみましたシリーズ、突撃隊長ウエムラです。今回は、遊び心まで取り入れちゃったの!?とうなる、不思議感覚BIツール「Domo」を体験してみました。検索にて<Domo>と入力すると、どーもくんの画像が出現します。右は uemura お絵描き版のどーもくんです。今回は、こちらのどーもではなくて BIツールのDomoです。

 

これまで名前は伺ったことがありましたが、未知のBIツールということもあり、うっすらとブルーな気持ちをまといながらハンズオンがスタートすることに…

ハンズオンを受講し、更なる魅力発見の旅をしていたところ、Domoにはとんでもない機能が搭載されていることに、正直びっくり腰を抜かしました(笑)

 

 

「突然ですがみなさま、“ゲーミフィケーション”ってご存じでしょうか?」

 

▶ゲーミフィケーションとは

コンピュータゲームのゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用することを言う。 ゲーミフィケーションは一般に、ゲームデザイン要素を用いてユーザーエンゲージメントや組織の生産性、フロー、学習、クラウドソーシング、従業員の採用および評価、使いやすさなどを向上させるのに用いられる。

参照:ゲーミフィケーション – Wikipedia

 

 

こちらの画面は実際のDomo上での動きになります。このゲームセンスを取り入れたBIが、なんとこのDomoだったのです。

 

 

今までこんなBI見たことありました?私はこちらを見た瞬間 「次世代のBIは、遊びも取り入れちゃうのか!!」 と業界の次の一手にびっくりしました。Domo準備編では、Domoがどんな製品であるかご紹介します。

※今回のデータはハンズオン用のサンプルデータを使用しております。

 

BIツールDomo誕生秘話

「いや~、ど~も!ど~も!どうもありがとう!」が由来だそうで。日本が大好きな創業者のJosh James氏が学生時代にOmnitureを創業し、その後Domoを立ち上げました。そしてこんなことをつぶやいています。

 

 

経営者である彼は、自社の状況をタイムリーに把握し意思決定(アクション)を行いたかった。それを実現するために、データドリブン経営に必要な機能を実装したクラウドサービス、 “データ収集・管理”,“データ分析・可視化”,“判断・アクション”を実現する唯一のプラットフォーム、Domoを生み出したそうです。

 

機能紹介

 

オールインワンプラットフォームが提供する独自の特徴と高度なデータ分析力は、データドリブン文化の基盤を実現し、企業の意思決定を最大化する力となるのです。
7つのステップが組織全体で統合的に活用され、各部門のデータ分析へのアクションを促進します。

① データ接続:reporting platform toolとしても機能し、Snowflakeなどとの連携が可能です。
② データ蓄積:リアルタイムでの収集と管理により、顧客体験の向上を実現します。
③ データ準備 (ETL):AIを活用した自動ETLプロセスで、高速かつ正確な加工を実現します。
④ 可視化:ダッシュボードを駆使して、業界最先端の分析結果を誰でもすぐに把握できる環境を提供します。
⑤ 通知:リアルタイムのレポートとメールによる自動アラート機能で、重要な成果を確実に届けます。
⑥ 共有:部門間でのデータ共有とアクションにより、ビジネス成果を最大化します。
⑦ ガバナンス:高度な管理機能と組織の規模に応じた統合ソリューションで、企業のデータ活用を支えます。

 

BIツールDomoはこれら機能がクラウド上にパッケージ化された製品プロダクトです。データを取り込んだら加工のためにETL製品を起動して、加工が済んだらBI製品を起動して加工データ読み込んで可視化して…。シームレスに作業できるってこんなにストレスフリーなんだ。これに尽きます。

“ 情シスにBI用のデータを準備したから今度から使ってと言われたけど…。
    使わないカラムもあったりして、実際よくわからないデータなんだよなぁ…。
    今まで通り自分で作ったデータを使えればいいんだけど…。”

 

BIツールDomoは、クラウド上にパッケージ化された機能と価格競争力のある料金設定が特徴で、組織全体のデータ分析を強力にサポートする製品プロダクトです。データを取り込んだら加工のためにETL製品を起動して、加工が済んだらBI製品を起動して加工データ読み込んで可視化して。シームレスな操作性と直感的な使い方により、ユーザーはすぐに効率的な作業体験を得られる、まさにビジネス成果を追求するための究極のreporting platform toolです。

“ 情シスからBI用のデータを準備して導入を促されたが、実際に効果とインテリジェンスの向上を感じるまでには疑問が残る…
    使わないカラムや無駄な情報が含まれているため、データ分析担当者にとっては把握が難しい事例になっています。
    今まで通り自分で作ったデータを使えればいいんだけど…。”

それなら、domo biツールにそのデータを読み込ませ、ダッシュボードで即座に可視化しちゃいましょう。
さらに、可視化の範囲を拡大したい場合は、足りないデータを収集し、Domoで効率的に加工・分析して、リアルタイムなレポートを作成することで知識欲をインテリジェンス的に満たせます。この一連のプロセスを繰り返すことが、ビジネス成果を最大化するための鍵となります。

つまり、データ分析とリアルタイムなreporting platform toolの活用により、いわゆる『データドリブン文化の誕生』が実現するのです。せっかく芽生えたユーザーの情熱を、Domoは料金や複雑な操作で覆い隠すことなく、そのまま尊重します。むしろ、Domoは企業の基盤強化と分析活用をサポートするパートナーとして、導入の成功を後押しします。

 

<参照サイト>

Domoプラットフォームの機能

https://www.domo.com/jp/features

https://www.zdh.co.jp/products/domo/

 

Domo Apps

飲食店などでDomoシステムにデータを流し込む画面をWeb言語(JavaScriptやJava、C#等)で作成※してDomoに登録するだけで、下記の様な業務用アプリケーションとしてデータ活用ができます。各店舗の状況把握や、やり取りをよりシームレスに行うことができます。PCを開かず、もちろん携帯の画面ひとつで。

※実際は数多くあるサンプル画面から使いやすいものを選んで、少しカスタムするだけなのです。

 

つまり・・・
Domoにデータを入れるだけで欲しいデータを簡単に分析、可視化、共有できる導入しやすい製品だったー。

 

 

●ノーコードで自由自在に可視化が行える!

●全てクラウド上で実現できるから社内環境構築不要!

●データ接続から共有までワンストップで行えるから追加製品購入不要!

●PCの操作感とスマホの操作感が同じ!

●Amazon S3やSnowflakeはもちろんのこと、1,000種類以上のコネクタが展開されている!
もちろん日本ユニークなウェザーニューズやFreee、Kintone、Lineなども対応。

●Domo内にEラーニングの学習コースが用意されているので、すぐに学べる環境が整っている!

●Domoを使いこなすとDomoスコアがアップされるらしい。でたー、ゲーミフィケーション!

 

▲こちらはWetherNewsのコネクタ画面です。

▲こちらはEラーニングの学習コースです。

▲こちらはスコア画面です。

Domoのガバナンス機能はダッシュボードやカードだけでなく、データセットも見せる見せないといった制御ができるので、例えば「このデータセットは全社利用可能にしよう」「このダッシュボードは部内でも限定されたチームのみに共有しよう」「自分用に作ったカードだけど、思いほのか出来がいいのでBuzzチャットを使って〇〇さんに共有しよう」といった横展開もスピーディに行えます。

 

使ってみた感想

いかがでしたでしょうか。ちょっと今までにない要素が搭載された面白いツールであることが分かってきましたね。Domoの正体が明かされたところで、さ~て次回はいよいよハンズオン編です。お楽しみに。

使ってみましたシリーズ 第8弾 【Domo 第2回ハンズオン編①】実はゲーミフィケーション搭載のBIツールだった!?  
https://www.zdh.co.jp/bi-online/experience-019

使ってみましたシリーズ 第8弾【Domo 第3回ハンズオン編②】実はゲーミフィケーション搭載のBIツールだった!?
https://www.zdh.co.jp/bi-online/experience-020

 

Domoの価格について

価格については、お客様の環境やニーズに応じてご案内いたします。詳細はお問い合わせください。

 

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