ツールヒントの使い方
【ツールヒント内の選択機能】
1.次のビューを作成する
列:出荷モード、オーダー日(年)
行:売上
色:サブカテゴリ
詳細:オーダー日(四半期)、カテゴリ
2.次のツールヒントを作成する
ツールヒントをクリック
以下の内容を作成
<カテゴリ>、<サブカテゴリ>、<年(オーダー日)>、<四半期(オーダー日)>、<出荷モード>、 <合計(売上)>はフィールド名、「挿入▼」から選択可
3.ツールヒントがどのように機能するか見てみましょう
ツールヒント内の青字(フィールド名)をクリックすると、グラフ内のその部分がハイライトされます。
●「家電」を選択した場合 家電に属するサブカテゴリの売上がハイライトされる。
●「電話機」を選択した場合
電話機の売上がハイライトされる。
●「2021」を選択した場合
2021年の売上がハイライトされる。
●「Q3」を選択した場合
各年のQ3の売上がハイライトされる。
●「通常配送」を選択した場合
通常配送の売り上げがハイライトされる
【ツールヒントアクション】
1.3つのビューを作成する
ビュー①:マップ(「都道府県」をシートにドラッグ)
色:地域
サイズ:都道府県別最大の売上(以下の計算フィールド)
詳細:都道府県、売上
計算フィールドを作成 計算式
MAX({FIXED [オーダー id]:SUM([売上])})
行:都道府県、 市区町村
色:カテゴリ
ビュー③:集計表
列:オーダー日(年)
行:サブカテゴリ
テキスト:売上
2.ツールヒントを作成する
ビュー①のツールヒント
<地域>、<都道府県>、<合計(売上)>、<集計(都道府県別最大の売上)>は挿入▼から選択可
ビュー②のツールヒント <市区町村の売上集計>シート(ビュー③)を▼挿入から選択する
3.アクションを設定する
アクションの追加から「フィルター」を選択
ビュー①からビュー②へのアクションを作成する ソースシート:作成中のシート
アクションの実行対象:メニュー
ターゲットシート:リンク先のシート
フィルター:都道府県
名前の<都道府県>は「挿入▼」から選択可
ビュー②からビュー③へのアクションを作成する ソースシート:作成中のシート
アクションの実行対象:メニュー
ターゲットパラメーター:リンク先のシート
フィルター:市区町村
名前の<市区町村>は、<都道府県>と同様「挿入▼」から選択可
2つのアクションが設定されている。
4.ツールヒントを表示してみましょう
マップから市区町村を選んでクリックすると、ツールヒントが表示される。
棒グラフを選んでクリックすると、ツールヒントが表示される。
青字「クリックして豊田市の詳細を表示」をクリックすると、集計表のビューに切り替わる。
タイトルを編集すると、ビューのタイトルに選択した「市区町村名」が動的に切り替わる。
以上、今回はTableauの「ツールヒントの使い方」の小技を紹介しました。
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