このサイトはTableauでLOD（詳細レベル）を表示する方法を説明しています。計算フィールドを作成し、顧客ごとの最小の注文日=初回注文日を計算する方法を説明しています。
LOD（詳細レベル）表現 ２
データソースは、サンプルデータを使用しています。
１．計算フィールドを作成する
初回注文日 
LOD 計算:顧客ごとの最小の注文日=初回注文日を計算する
{ FIXED [顧客 Id] : MIN([オーダー日]) }
再注文日 
注文日が初回注文日より大きければ、再注文日 注文日が大きくなければ、再注文なし
2 回目注文日
LOD 計算:顧客ごとの最小の再注文日=２回注文日を計算する
{ FIXED [顧客 Id] : MIN([再注文日]) }
初回から 2 回目までの四半期間 
初回注文日と 2 回目注文日の間の期間を四半期（quarter）で表す
２．顧客ごとの初回注文日から 2 回目注文日までの期間の表を作成する
列：
行：顧客名、オーダー日、初回注文日、再注文日、2 回目注文日、初回から 2 回目までの四半期間
３．再注文日までの期間を表すグラフを作成する
列：初回から 2 回目までの四半期間（ディメンション、不連続に変換） 
行：初回注文日（（下の）四半期に変換、不連続に戻す） 
色：顧客 Id（メジャー → カウント(個別))に変換） 
期間、色、ツールヒントなど変更すると、こんな感じで作成することもできます。 
以上、今回はTableauの「LOD（詳細レベル）表現 ２」の小技を紹介しました。
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