SRE部門を支援し、
日本の発展に貢献したい

インフラエンジニアの経験を活かせるジールへ

私は2023年7月にジールに入社しました。それまでの約10年間は、主に自社サービスを展開する企業でインフラエンジニアとして働いてきました。転職を重ねながらもずっと事業会社で技術を磨いてきた中で、エンタープライズ企業が抱える課題解決に自分の経験を活かしてみたいという想いが芽生えたことが、ジールに転職するきっかけとなりました。

以前は自社サービスを支える仕事をしていましたが、特定の製品やサービスに限定されることに閉塞感を感じていました。また、エンタープライズ企業のシステム運用には、自社サービスとは異なる課題があることに加え、スピード感にも大きな違いがあることを知り、自分の知識や経験がそうした分野で活かせるのではないかと思ったのが転職を決めた一番の理由です。

なかでもジールを選んだのは、豊富なデータ基盤の知見や、顧客との深い信頼関係がある点に魅力を感じたからです。「エンタープライズ企業の課題を解決し、日本全体の競争力向上に貢献したい」という思いに共感し、この会社で働くことを選びました。

監視を超えた積極的なシステム運用をサポート

私が所属しているクラウドマネージドサービスユニットは、ジールの中でも新しい事業を展開する部署です。エンタープライズ企業のお客様に対して、単なるシステム構築にとどまらない、伴走型の支援を提供しています。

現在私が注力しているのは、SRE(サイトリライアビリティエンジニアリング)支援の中でもシステムの可観測性を高める「オブザーバビリティ」の導入を支援し、監視を超えた積極的なシステム運用のサポートです。これにより、障害発生後の対応だけでなく、予兆検知による早期の対処を実現し、運用効率を格段に向上させることができます。

たとえば、あるお客様では、オブザーバビリティプラットフォームの導入支援を担当しました。初めての導入に向けて、試験的なPoC(Proof of Concept)を経て、設計から運用方法まで幅広く支援させていただきました。結果として「障害の根本原因をより迅速に特定できるようになった」と高い評価をいただいています。

「SRE支援ならジール」と言われる存在を目指す

ジールの魅力は、自分の裁量を持ちながら働ける自由な環境と、エンジニアとして成長できる機会の多さです。私は現在、四国からフルリモートで勤務していますが、仕事に必要な支援を惜しみなく受けられる環境が整っています。また、資格取得の支援や、スキルを高めるための情報共有の場があるのも魅力です。

もちろん、フルリモート勤務にはコミュニケーションの課題もあります。他のメンバーとの接点が減りがちなため、チャットツールを活用した情報交換やオンライン飲み会を企画するなど、工夫を重ねています。こうした環境下で働くには、自分自身の意思をしっかり持ち、目的意識を高めることが重要だと感じています。

今後は「SRE支援といえばジール」という評価を確立することを目指しています。この分野でジールがリードする存在となり、さらに幅広い企業に貢献できるよう尽力していきたいです。監視の概念や運用方法を変革し、エンタープライズ企業がより効率的で安定したシステム運用を実現できるようサポートする。こうした取り組みを通じて、日本経済の発展に幅広く貢献していきます。

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四季の彩りと地元の味を楽しんでいます

休日は車で温泉や観光スポットを巡り、リフレッシュしています。美しい景色を眺めながらのドライブも楽しみのひとつです。時折、地元のフードイベントにも足を運び、新鮮な野菜や特産品を味わっています。自然の中でのひとときと、地域ならではの味覚を楽しむ時間が、休日の楽しみになっています。