ジール、GSユアサの重要施策であるデジタル人材育成において「分析・可視化ワークショップ」が採用
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アバントグループで、デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)推進事業を展開する株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:沼田 善之、以下「ジール」)は、株式会社GSユアサ(本社:京都府京都市、代表取締役 取締役社長:阿部 貴志、以下「GSユアサ」)がDX加速への重要施策として推進するデジタル人材の育成において、ジールの教育サービス「分析・可視化ワークショップ」が採用され、本導入事例を公開したことをお知らせします。
GSユアサにおける導入事例詳細
https://www.zdh.co.jp/customer/gs-yuasa/
<背景と課題>
DX推進を支えるデジタル人材の育成を目指し全社的な社員教育を推進
GSユアサは、自動車用・産業用各種蓄電池をはじめ、電源システムなどの開発・製造・販売を手掛け、自動車用の鉛蓄電池の分野で国内トップ、グローバルでもトップクラスのシェアを誇り、バックアップ電源システムについても、国内トップクラスの地位を獲得しています。
そうしたGSユアサでは、長期ビジョン「Vision2035」を掲げ、多方面にわたる経営・業務改革にも挑んできました。その1つが、DX推進による業務効率化・生産性の向上、新たな付加価値の創出です。2018年頃からの生産現場でのAI/IoTの導入を皮切りにDX化に取り組み、2023年からDXの推進体制として「立ち上げ期」「移行期」「成熟期」の3つのフェーズを定め、様々な施策を展開しています。
この立ち上げ期の重要施策が、デジタル人材の育成です。
2023年度からDXに関する教育コンテンツの配信を開始し、全社員を対象とした初級者教育を進めるとともに、『DX育成道場』を立ち上げ、選抜メンバーによる中級者の育成にも注力しています。
<ジール採用のポイント>
固有の教育ニーズに応えた柔軟な対応を評価しジールの「分析・可視化ワークショップ」を採用
そんなGSユアサのDX教育において必要不可欠だったのが、データの高度活用を行うためのスキル習得です。Microsoft Power BI(以下、Power BI)の教育メニューもカリキュラムに加えられ、操作法の習得など一定の成果は得られましたが、より実業務に即した利用法を学ぶ教育も必要と考えていました。
このようなGSユアサが抱える悩みに応えた教育サービスが、ジールの「分析・可視化ワークショップ」です。同ワークショップは、「データ分析・可視化の基本的なポイント」を座学で学んだうえで、「自身の業務課題の整理と、データを活用した画面イメージ作成」、そして「作成課題発表とフィードバック」といった工程を通じて、成果に直結するBI画面作成を支援するものです。ジールは、前述したPower BIに関する教育サービスを提供しており、この講習内容、講師の知見の高さや親身な対応などを高く評価いただいたことから、次のステップとなる実践的な教育に関しての相談を受けての提案でした。
採用の決め手となったのは、GSユアサの「より実践的な学習が行えるよう、受講者の個別相談の場を設けてほしいと」という要望に対し、ジールがより充実したメニューをカスタマイズ構成し再提案したことでした。加えて、データ分析や活用に対して幅広い知識とノウハウをもったジールの講師がマンツーマンでサポートすることも評価いただきました。
<導入効果と今後の展望>
分析・可視化ワークショップを通じて業務にすぐに活用可能なスキルを習得
分析・可視化ワークショップは、2日間での開催が基本メニューとして設定されていますが、今回はGSユアサの要望に応じ、Power BIの個別相談会が加えられ、計4日間、オンラインで実施しました。部門を問わず選抜された26名を4チームに分け、また、各開催日の間には提示された演習課題に取り組めるよう1週間程度の期間を設けて開催されました。
分析・可視化ワークショップは、受講した社員からも高い評価を得ており、受講後すぐに自身の業務で改善を図ったケースも既に現れています。受講者からは「日々の業務改善にあたって必要なデータをどのように収集すればいいのか、また、データ分析のためのツールはどのように活用すればいいのか、根本の部分で気づきを得られたことが一番の収穫」「相談会でアドバイスを求めた際に、自分が納得できるところまでアドバイスしてくれたことがとてもよかった」「日々の業務で利用しているPower BIに関する質問について、ジールは親身に回答してくれた。定期的にデータを自動更新する方法をはじめ、より発展的な利用方法を質問した際に親身に対応してくれたことが印象的」などの声が寄せられています。
分析・可視化ワークショップについて「自身の業務に落とし込んだデータ活用を行ってくれるようになったことが最大の効果」と総評し、デジタル人材の育成を大きく前進させたGSユアサ。今後はDX育成道場の卒業生によるコミュニティを活性化させ、社内におけるDX推進の機運と環境づくりに取り組んでいき、さらなるデジタル人材の育成を推進していく考えです。ジールには、社員のさらなるスキル向上のための支援を期待いただいています。
GSユアサにおける導入事例詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.zdh.co.jp/customer/gs-yuasa/
今後もジールは、データ活用領域における30年以上の実績と知見を生かし、企業のDX実現を伴走するパートナーとしてお客様の企業価値向上に貢献するとともに、すべての人々がデータを活用でき、そのデータから恩恵を受けられる社会の実現を目指してまいります。
【株式会社ジールについて】
株式会社ジールは、DX構想策定のコンサルティングやデータ基盤構築、AIを主軸としたデータ高度利用支援や内製化の伴走型支援など、プロジェクトの全工程にわたって、最先端のテクノロジーと専門性による一気通貫のサービスを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションやデータドリブン経営の推進を支援しています。自社製品として、クラウド型データ分析基盤「ZEUSCloud」、DX人材育成を支援する「ZEAL DX-Learning Room」、オープンデータ活用サービス「CO-ODE」、AI系SaaS「STORYAI」なども展開しています。東証プライム市場上場の株式会社アバントグループの 100%子会社です。
社 名:株式会社ジール
設 立: 2012 年 7 月
代表者:代表取締役社長 沼田 善之
URL: https://www.zdh.co.jp/
主要業務:ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービス など
本社所在地:東京都品川区上大崎 2 丁目 13 番 17 号 目黒東急ビル 6 階
大阪支社:大阪府大阪市中央区伏見町二丁目 1 番 1 号 三井住友銀行高麗橋ビル 7F
札幌オフィス:札幌市中央区北5条西11丁目15-4
【アバントグループについて】
株式会社アバントグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、東証プライム市場上場、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、財務情報・非財務情報を問わず様々な情報に基づき、お客様が適時・適切な経営判断を行い、経営改革を推進するためのソフトウエア開発・販売・保守や、ソフトウエアベースのコンサルティング・BPOサービスをご提供し、「経営のDX」に貢献しています。
コーポレートサイト:https://www.avantgroup.com/
主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
<アバントグループ>
○株式会社アバント:https://www.avantcorp.com/
○株式会社インターネットディスクロージャー :https://internet-disclosure.com/
○株式会社ジール:https://www.zdh.co.jp/
○株式会社ディーバ:https://www.diva.co.jp/
○株式会社VISTA:https://vista.avantgroup.com/
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
お客様が実現したいことに寄り添ったご提案をいたします。
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